バンドのメンバー脱退について(LISTEN★NIGHT vol. 3について 番外編)

12/14(日)のイベントで、ドラムを担当してくれる、カツヒコ.jpの所属しているバンド a-ok-rockからボーカルが脱退するそうです。facebookでシェアしてたので、公式なアナウンスということで良いのでしょう。

http://ameblo.jp/a-okrock/entry-11959430133.html

僕はというと、イベントにあたってリハーサルの日程を組んでいたのですが、その初日にボーカル脱退にともなう事後処理等でカツヒコ.jpからリハーサルに参加できないとの連絡がありました(笑)

まぁ、仕方ない。めったなことで、予定に穴あけたりしない彼なので、相当のっぴきならないのだろうと判断。

そういう僕もメンバー脱退は本当に良く経験しています(笑)経験しすぎて、だんだん動じなくなり最後には僕が脱退したくなってしまいました(笑)音源をこれから出そうという段階で、脱退。ニューヨークに遠征ライブしにいく直前で脱退(笑えない。。。)。

いろいろありましたが、結論としては、バンドにはメンバーの脱退がつきものと考えるようになりました。これは、誰が悪いとかいう問題でもなく、前にも言ったバンドってメンバー同士の共有が一番大事だと思うのです。それが、できなくなったらバンドを去るタイミングとしかいいようがありません。

音楽性の違いだって、かっこいいとか素晴らしいと思う音楽のポイントが共有できなかったということだと思います。運営方針にしたって、お互いがこれから向かうべき夢や未来が共有できなかったということかなと思います。もちろん、お金でメンバーを雇った場合は話が変わりますが。

今回のようにボーカル、バンドの顔が抜けたケースの場合、バンドにとってのダメージは確かにでかい。しかも3マンライブを成功させた直後のこと。僕の場合は、常に僕がバンドのフロントだったから、こういったケースは未経験ですが。

でも、これは僕の願いかもしれませんが、お客さんはバンドのフロントマンがどうとか特定のメンバーがどうということばかりではなく、バンドを一生懸命守ってきたメンバーにこそ、ついてきてくれるのではないか。共感してくれるのではないか。と思います。(ていうか思いたい。。。)

僕はメンバー脱退しても、メンバーがライブ直前に全員いなくなろうとも1人でもステージに立つという覚悟は持ってました。

でも、フジファブリックという良い見本がいる。ボーカルが人気絶頂時に急死してしまっても、バンド活動を継続しています。
きっとどんな状況にあっても積み上げてきたものは、崩れないと思います。

別にカツヒコ.jpをなぐさめようと書いたわけではないですが(笑)きっと彼の場合、僕がこんなことを言うまでもないと思うので。。。

結局、バンドって絶妙な状態でなりたってるでしょ?ということが言いたかったのです。良いバンドは、本当に偶然の産物なんだと思います。だから、良いバンドを見つけたら一生懸命、応援しましょう!(ここが終着点。)

LISTEN★NIGHT vol. 3
2014/12/14(日) at CAFE binoche

LIVE: 松山和司(ペンシルズ)、阿部統治(SUNBEAMS,Q-brick)、ほりゆうじ、EYE-LIGHTS
DJ:hide-a-king(The Ants)、ぐら★
start:18:00
ticket:1500円+1ドリンク

この日にしかないスペシャルなセッションもやります。ヒントはこちら↓

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