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自信の持ち方について


12/12のライブのMCで、「今まで自信が持てなかったけど、ようやく自信の持ち方がわかりかけたかも」という話をしました。

2年前くらいまでは、本当に自分に自信がなかった。自分自身や自分の作っている音楽、仕事、プライベート。。。

全部ですね(笑)

本当にこれがひどくて、周りの人がほめてくれても、いやいや全然ダメだ。。。みたいな感じになっていました。

昔、会社勤めをしていたころ、会社の上司に「自信とは自分を信じることや!」と言われたことがありました。
この頃は、そんなこと言っても実績も何もないし。。。などと思っていました。

今頃になって、そういうことかみたいな感じになってきています。
「根拠のない自信」って言いますが、まさにこれが自信なんやなと思いました。要は、自信に根拠などいらないのだなということです。根拠などなくても、できると信じる。そうしないと実績を作る第1歩すら躊躇してしまって「自信がない」の負のスパイラルに陥ります。

とは言っても、自信を持てないときは本当に持てないと思います。

僕は、最近こういう考え方をしています。

人生はトライ&エラー

「失敗を恐れるな」と「失敗は成のもと」という言葉がありますが、僕的によりしっくりくるのはこちらです。プログラムをやっているとこの言葉が良くでてくるのですが、実行してみて、あえてエラー(間違い)を出して修正するを繰り返していきます。
人生も、そうなのではないかと思います。何かを実行するのは失敗するためにやっている。こうしたら、失敗するということが原因がわかれば、同じ失敗しないようにできるということです。
だから、自信があるとかないとか関係なく、とにかくやってみないと何のデータもとれない。失敗のデータ、成功のデータをたくさん持っている人ほど、自分の夢に近づけるのではないかなと思ってます。

あともう一つ

人間1人じゃ何もできない

人ってそれぞれ個性を持っていると思いますが、得意・不得意も人それぞれだと思うのです。
学校教育って平均的な能力、勉強・スポーツ・芸術などを持つことを理想とされていますが、ミュージシャンなんて芸術分野が飛び出ている人の集まりです。それ以外のことってからっきしって人が多い。だから、マネージャーがプロモーターがプロデューサーがといろんな人の助けをかりて、活動していくわけです。大学の先輩で「全部できるは何もできないと一緒」なんてことを言ってた人がいるのですが、なるほどなと思います。
僕は、あれもできないこれもできない自分はダメ人間だ。。。なんて考えてましたが(笑)僕でなくても、みんな何でもかんでもできないのだなと気付きました。もう自分の得意なところだけ伸ばしていこうと。できないところは、できる人に助けてもらえばいいやと考えてみると、すごく気持ちが楽になりました。

で、「僕は根拠のない自信」を持って音楽活動を再開していこうと思います。
今さらですが、売れようと思っています(笑)
明日ライブですが、全然集客ができていません。。。
でも、ワンマンライブをやろうと思っています。
こんなことを言うと、きっと鼻で笑われることもあると思います。

きっとやりようはあると思うのです。とにかくやってみて、どんどんエラーを出していこうと思います。
変な話ですが、どんどん自分の音楽を発信して酷評をたくさん受けようと思っています(笑)。
何も関心をもたれないよりよっぽどいいと思ってます。

などと、いろいろ書いてきましたが、今の僕には何の影響力もないのです。
どんなに良い事を言ったところで、多くの人の心を響かせることはできないのです。

だけど、僕が夢をひとつづつ実現していくことができたら、何かを変えていけると思います。

それは、1人では実現できないから、たくさんの人の力をかりることになると思います。
逆に言うとそれができれば、いろんなことが動き出すのかなと思ってます。

なんて事を娘をひざに乗せて抱きながら、書いてみました(笑)。

 

まだまだ夢の序章の序章の僕の音楽たちです。

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すごいところにあるスタジオ


今日は、スタジオリハーサルでした。

ミュージシャンは、お金がないもの。スタジオも安く押さえるため、西明石にある西明石文化センターというところでリハーサルすることにしました。

ここのスタジオのシステムがすごくて、19:00以降になると事務の人がいないので、ポストの暗唱番号を教えてもらい、ポストからスタジオの鍵を取り出す。そして、スタジオを勝手にあけて、終わったら鍵を閉めてポストに戻して帰ってね!というシステム。

これって、機材持ってかれたりとかするリスクがめっちゃあるしセキュリティー的にどうなの?という感じがします。また、人がいないということは、2時間でとってるけど、こそっと延長してもわからないのでは。。。なんて、悪いこと考えそうです。

そして、このスタジオすごいところにあるので、動画で撮影してみました(笑)

http://youtu.be/Sxy2uyZEWWw

地下の飲屋街の真っただ中にあります(笑)普通にとなりスナックとかで、貧乏なミュージシャンが、スタジオの安さに魅かれてスタジオを利用したものの、余計に貧乏になりそうな、そんな誘惑がいっぱいのロケーションです(笑)立ち飲みとか、ほんまやばいです。

ビデオのバッテリーが切れて撮影できなかったけど、このスタジオ壁にカーペットみたいなのが、申し訳程度に貼ってあるだけの、防音設備なんです。これ、うちらみたいなアコースティックやからいいけど、ブランキーの中村達也さんが叩いたらえらいことにならないかと思いました。

そんな僕らも12/14にライブです(笑)この日だけのセッションなんかもやるので、お時間あればぜひお越しください!

 

LISTEN★NIGHT vol. 3
2014/12/14(日) at CAFE binoche

LIVE: 松山和司(ペンシルズ)、阿部統治(SUNBEAMS,Q-brick)、ほりゆうじ、EYE-LIGHTS
DJ:hide-a-king(The Ants)、ぐら★
start:18:00
ticket:1500円+1ドリンク

今年最後のライブなのでぜひ!

TRICERATOPS(トライセラトップス)の泣ける曲


個人的、TRICERATOPS(トライセラトップス)の泣ける曲「coupple days」をカバーしてみました。
微妙な男心が描かれていて個人的には、すごくわかるわかるとなる曲だったりします。

相手を好きになりはじめたときの、嫌俺別に好きじゃねーし!みたいな意地をはってしまう感覚。
俺だけかなあ?(笑)もしかしたら、歌詞の解釈が違ってるのかもしれませんが、そうとると過去の思い出にキュンとなってしまいます。

カバー自体は、やっぱ難しくて10テイクやった上に、出来はちょっと。。。ですが(笑)、トライセラを知ってもらうきっかけになればと思って歌ってみました。

http://youtu.be/vYAMGBRtHAE

TRICERATOPSはガツンといった全盛期があっただけに、まだやってたんだ?みたいに思う人も多いかもですが、まだまだ現役です。ライブのクオリティーは高いし、アルバム毎にどんどん楽曲が良くなっていく。昔好きだった人で、今聴いてないって人はもったなすぎます。

ドラムの佳史さんが脱退しかけてて解散の危機だったようですが、それを乗り越えたトライセラは、僕らにさらに素晴らしい音楽を届けてくれることと思います。

こんな音楽↓やってます。初めての方は、ぜひ聴いていってください。

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久々のスタジオリハーサル(動画ネタばれあり?)


12/14のライブに向けて、久々にスタジオリハーサルをしました。
以前のブログに書いたように、カツヒコ,jpが急遽スタジオに入れなくなったため、ベースのはくぴーと2人でリハーサル。

リハーサルの模様を動画でとったので、一部公開します。
はくぴーの顔出し許可を得ずに公開するので、顔の部分には、コアラさんのイラストを貼りました。
動きに合わせて編集するのは、大変でした。
BEAT CRUSADERSのライブやSEKAI NO OWARIのDJ LOVEのお面とったときの編集の大変さが少しわかりました。

http://youtu.be/erDpu4h7vw4

なかなかスタジオの風景って見ることないと思うので、こんなのもありかなと。
僕ら終止、普通のテンションです(笑)ドキュメンタリーとかで良くある意見が対立してヒートアップ!なんてこともありません。
でも、ライブ直前はがつっと上がるときもあります。

動画の一番最後少しネタばれですね!

来週は、カツヒコ.jpが入ってのリハーサルなので、ぐっとしまることと思います。
今年最後だし良いライブをして、良い年を迎えられるようがんばろー!

LISTEN★NIGHT vol. 3
2014/12/14(日) at CAFE binoche

LIVE: 松山和司(ペンシルズ)、阿部統治(SUNBEAMS,Q-brick)、ほりゆうじ、EYE-LIGHTS
DJ:hide-a-king(The Ants)、ぐら★
start:18:00
ticket:1500円+1ドリンク

今年最後のライブなのでぜひ!

バンドのメンバー脱退について(LISTEN★NIGHT vol. 3について 番外編)


12/14(日)のイベントで、ドラムを担当してくれる、カツヒコ.jpの所属しているバンド a-ok-rockからボーカルが脱退するそうです。facebookでシェアしてたので、公式なアナウンスということで良いのでしょう。

http://ameblo.jp/a-okrock/entry-11959430133.html

僕はというと、イベントにあたってリハーサルの日程を組んでいたのですが、その初日にボーカル脱退にともなう事後処理等でカツヒコ.jpからリハーサルに参加できないとの連絡がありました(笑)

まぁ、仕方ない。めったなことで、予定に穴あけたりしない彼なので、相当のっぴきならないのだろうと判断。

そういう僕もメンバー脱退は本当に良く経験しています(笑)経験しすぎて、だんだん動じなくなり最後には僕が脱退したくなってしまいました(笑)音源をこれから出そうという段階で、脱退。ニューヨークに遠征ライブしにいく直前で脱退(笑えない。。。)。

いろいろありましたが、結論としては、バンドにはメンバーの脱退がつきものと考えるようになりました。これは、誰が悪いとかいう問題でもなく、前にも言ったバンドってメンバー同士の共有が一番大事だと思うのです。それが、できなくなったらバンドを去るタイミングとしかいいようがありません。

音楽性の違いだって、かっこいいとか素晴らしいと思う音楽のポイントが共有できなかったということだと思います。運営方針にしたって、お互いがこれから向かうべき夢や未来が共有できなかったということかなと思います。もちろん、お金でメンバーを雇った場合は話が変わりますが。

今回のようにボーカル、バンドの顔が抜けたケースの場合、バンドにとってのダメージは確かにでかい。しかも3マンライブを成功させた直後のこと。僕の場合は、常に僕がバンドのフロントだったから、こういったケースは未経験ですが。

でも、これは僕の願いかもしれませんが、お客さんはバンドのフロントマンがどうとか特定のメンバーがどうということばかりではなく、バンドを一生懸命守ってきたメンバーにこそ、ついてきてくれるのではないか。共感してくれるのではないか。と思います。(ていうか思いたい。。。)

僕はメンバー脱退しても、メンバーがライブ直前に全員いなくなろうとも1人でもステージに立つという覚悟は持ってました。

でも、フジファブリックという良い見本がいる。ボーカルが人気絶頂時に急死してしまっても、バンド活動を継続しています。
きっとどんな状況にあっても積み上げてきたものは、崩れないと思います。

別にカツヒコ.jpをなぐさめようと書いたわけではないですが(笑)きっと彼の場合、僕がこんなことを言うまでもないと思うので。。。

結局、バンドって絶妙な状態でなりたってるでしょ?ということが言いたかったのです。良いバンドは、本当に偶然の産物なんだと思います。だから、良いバンドを見つけたら一生懸命、応援しましょう!(ここが終着点。)

LISTEN★NIGHT vol. 3
2014/12/14(日) at CAFE binoche

LIVE: 松山和司(ペンシルズ)、阿部統治(SUNBEAMS,Q-brick)、ほりゆうじ、EYE-LIGHTS
DJ:hide-a-king(The Ants)、ぐら★
start:18:00
ticket:1500円+1ドリンク

この日にしかないスペシャルなセッションもやります。ヒントはこちら↓